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ハーレーの種類

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ハーレーダビッドソンの種類(ファミリー)

ハーレーの種類(ファミリー)を分かりやすく解説!
フレーム・エンジン・サスペンション・特性などによって5つの種類(ファミリー)に区別されてます。

ソフテイルファミリー〔Softail Family〕

ソフテイルファミリーは、1984年に誕生しました。この年は、新型エボリューションエンジンが発表された年でもあります。ハーレーダビッドソンがアメリカンマシンファンダリー社から株を買い戻し、独立を取り戻した頃です。ハーレーらしさが再び現れたモデルと言えるでしょう。

ソフテイルファミリーの特徴は、サスペンションの位置にあるとも言えます。ハーレーダビッドソンの設立当初、サスペンションというものはありませんでした。鉄フレームのみで構成されていたのです。こうしたモデルを、「ハードテイル」と呼んでいました。その後、サスペンションが導入され、鉄のようなハードな動きではなく、ソフトで柔軟な動きが可能となりました。そのため、サスペンションを実装したモデルを「ソフトテイル」と呼ぶようになったのです。

ソフテイルは、大きく2つの系統に分かれています。まず、ソフテイルスタンダードなどに見られるFX系というものです。この系統では、21インチ口径のフロントホイールが用いられています。次が、FL系で、ファットボーイやソフテイルデラックス等があります。この系統には、16インチ口径のフロントタイヤが用いられています。

ソフテイルは、サスペンションを車両下に装備させることで、一見サスペンションが無いように見えるため、スタイリッシュでクラシカルな外見を実現させたモデルといえます。美しさと走行性を兼ね備えたソフテイルを試乗して、あなただけのお気に入りを見つけてください。

ダイナファミリー〔Dyna Family〕

ダイナファミリーの誕生は、1971年に発表された「FXスーパーグライド」にさかのぼります。ちょうど、米大手メーカーのアメリカンマシンファンダリー社の傘下に入った頃です。FXスーパーグライドは、特徴的なリアフェンダーを持ち、ビッグツインながら、走行機能も兼ね備えているスポーティーなモデルでした。1991年には、ダイナグレイドフレームが使用されるようになり、より快適な走り心地が実現しています。

ソフテイルファミリーとの違いは、リアサスペンションの設置場所です。ソフテイルでは、車両下に設置されていますので、外観では見えずクラシカルな雰囲気になります。一方、ダイナファミリーでは、外観で見える場所に設置されているため、全体としてスポーティーな印象があります。また、ダイナファミリーでは、リアサスペンションを外側につけることで高い走行性を確保しています。ビックインの中でも優れた走行性を持っているとも言われる要因です。

ハーレーに乗る醍醐味は、その音と鼓動を感じることにあると言われています。ダイナファミリーでは、ラバーマウント方式のエンジンを使用しているため、鼓動を感じやすく、ハーレーファンにはたまらない魅力のひとつです。また、ダイナファミリーは、ミッドコントロールを使用しているため扱いやすく、幅広いライダー達から愛されているモデルです。

ダイナファミリーにまたがり、ハーレーの鼓動を感じながら、スポーティーな走行を体感してください。

スポーツスターファミリー〔Sportster Family〕

スポーツスターファミリーは、第二次世界大戦が終わり、アメリカ経済が飛躍的に発展していく中で誕生しました。1952年に発表した「Kモデル」が、スポーツスターファミリーの起源といわれています。それまでの重厚で存在感のあるハーレーから、カジュアルでスポーティーなハーレーへと、時代に合わせて新たなモデルを次々と生み出していきました。現在では、883ccと1200ccの2種が製造販売されています。

スポーツスターファミリーは、比較的リーズナブルで、重力も軽く扱いやすいため、多くの人に人気のあるモデルです。革ジャンを着込み、気合を入れて乗る「王者ハーレー」という感じではなく、「ちょっとそこまで」のタウン使いにも適したモデルといえます。そのため、初心者や女性などが、ハーレーワールドへ入っていく、よい足がかりとなっています。XLH883は1987年から導入されていますが、自動車教習所の教習車種として採用しているところも多いそうです。

スポーツスターでは、エボリューションエンジンが使用されており、ハーレーならではの走行感も十分に味わえます。また、最近では、スポーツスターのカスタム化が進んでいます。もともと、チョッパーやビンテージと、どんなカスタムでも幅広く対応できるモデルですので、自分だけのハーレーを作り出す楽しみも味わえます。

カジュアルに乗れて個性もだせるハーレーのスポーツスター。いろいろ試乗してあなただけのオリジナルハーレーをぜひ見つけてください。

ツーリングファミリー〔Touring Family〕

ツーリングファミリーの起源は、1965年に発表された「エレクトラグレイド」にあります。この頃はちょうど、後に大ヒットモデルを生み出すウィリアム・G・ダビッドソン氏が加わった時期です。電気式スターターを実装させたことで、スイッチを押せばエンジンが動くようになりました。発表当時から好評で販売台数を大きく伸ばしたと言われています。ツーリングファミリーは、いわゆる王者ハーレーのイメージを体現した車体が特徴です。名前の通りツーリングに適しており、「ツアラー」との愛称で親しまれています。

ツーリングファミリーは、車体が大きく、2人乗りにも適しています。もともとアメリカの高速道路を直走するために作られたともいえるモデルですので、走行時の快適さを追求した至れり尽くせりの設備になっています。風をよけるためのウィンドシールド、フェアリング、エアーショックアブソーバーまでが設置されています。また、ツーリングする時にお役立ちのツアラーバックが設置されているというスグレモノです。キャンプ用のグッズを詰め込んで出かけましょう。

走行速度は6段階に細かく設定することができ、その時々でいろんな速度を楽しめます。また、ツーリング時の安全確保も計算されており、ABSが実装されていますので安心です。他にも車種の中には、音楽を楽しめるモデルもありますので、長いツーリングを快適に楽しく過ごせますね。ツアラーに乗って、最高の走りを体感してください。

VRSC(V-RODファミリー〔VRSC(V-ROD) Family〕

VRSC(V-ROD)ファミリーは、ハーレー創設100周年を迎えた、2003年に発表されました。ハーレーの中で最も新しいモデルです。ハーレーでは初となる水冷DOHC4バルブエンジン「レボリューション」が搭載されました。最新技術と目新しいスタイルがたくさんの人々の目を引き、ハーレーが大いに賑わった年となりました。

VRSCが搭載する水冷エンジンは、自然冷却を待たずに冷却水も用いて、効率的にエンジンを冷却させるために作られた装置です。ポルシェ社と共同して開発された画期的なエンジンです。水冷エンジン独特の鼓動も感じられるのが、ハーレーファンにとっては堪らない点です。また、VRSCファミリーは、ポルシェ社と共同開発しただけあって、バリエーションが豊富で、デザイン性にも優れたものです。当時、デザインの責任者であったウィリアム・G・ダビッドソン氏も、絶賛したと言われています。

2004年にはVRSCの2代目となるV-RODが登場しました。リアサスペンション、エンジン、ブレーキキャリバーをオールブラックで包み込み、ライダー達を魅了しました。その後も、ストリートロッド、デストロイヤー、ナイトロッド、ナイトロッド・スペシャル、2012年のアニバーサリーエディションなど次々と新しいモデルが展開されており、目が離せません。王者ハーレーの貫禄を感じさせてくれるVRSC(V-ROD)ファミリー。重厚で奥深い大人の「ハーレー」の良さをぜひとも堪能してください。

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